ジェネリック医薬品は海外ではどのような扱いなの?

ジェネリック医薬品は日本では今年から厚生労働省の法改正によるバックアップもあって、認知され始めてきた感がありますが、海外ではどうなのでしょうか?

調べてみました。


海外では、日本よりもジェネリック医薬品が浸透しているようです。

その理由として、日本は国民皆保険で、国が医療費を負担してくれているので、個人の薬代の負担がそれほど高く感じないこと、“安かろう、悪かろう”という言葉が象徴するように、日本人がブランド志向で新しいもの・高いものに信頼を置いて、古いもの・新しいものについては価値を認めない傾向にあることが考えれます。


海外ではジェネリックはどのような扱いになっているかというと、例えば、アメリカでは代替調剤(新薬の名前で処方せんが書かれていても、ジェネリック医薬品があれば、薬剤師がジェネリック医薬品を調剤すること)がほぼ全州で認められているのだそうです。

さらに、保険制度も日本と違って皆保険ではないので、コスト意識が違って、患者の方もジェネリック医薬品を希望する場合が多いのだそうです。

普及率としては全体の63%で、金額にして13%なのだそうです。


イギリスでは古くから一般名処方が定着していて、特許が残っている薬に関しても一般名で処方するというような徹底ぶりなのだそうです。

イングランドでは、ジェネリック医薬品の普及率は59%で、金額としては26%なのだそうです。


ドイツでは、ジェネリック医薬品が浸透しすぎて、先発医薬品と価格競争をするような状態になっているのだそうです。


日本も、今年からジェネリック医薬品にとって追い風となるような制度改革が行われ、ジェネリック医薬品の普及率が高くなってくるのではないかなと思います。

けれど、ドイツのようにジェネリック医薬品と先発医薬品が価格競争するまでになってくると、消費者の側からすると、安いことはうれしいことですが、先発医薬品が安くなるということは、研究費の元が取れないということで、研究が滞ってしまうということにつながるのかなと懸念してしまいます。

諸外国の対応を参考にしつつ、ジェネリック医薬品と先発医薬品がうまく住み分けして研究も進みつつ、お財布にやさしい価格帯で…なんて、虫が良すぎる話ですかね(笑)
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